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RECOMユニットを認定以外に使用する場合 ウェブシェル フェイスシェル横筋ガイド 図-5 ユニットの形状 .......................... .................... 図-4 打込み目地 3 RECOMユニットの特長 耐水性能を強化 擁壁の前壁は、常に水分の多い土に接しており、通常の塀から 比較するとはるかに厳しい条件にさらされることになるため、 耐水性能をアップする必要があります。そのためRECOMユニッ トは、日本建築学会「壁式構造関係設計規準集・同解説(メーソン リー編) 型枠コンクリートブロック造設計規準・同解説」に使用 される、型枠状ブロック(JIS A 5406 建築用コンクリートブロッ ク)の性能は勿論のこと、さらに、平成15年国土交通省告示第463 号(鉄筋コンクリート組積造の建築物、または建築物の構造部分 の構造方法に関する安全上必要な技術的基準を定める件)に規定 される、ユニット規格にも準拠して高性能化しています。(表-1) 打込み目地と横筋ガイド RECOMユニットは、150oから280oの6種類の厚みをライン アップしております。目地工法は、横目地にはモルタル目地(10 o厚)、縦目地には打込み目地を採用しています。打込み目地は、 グラウトコンクリート打込み時に形成されるため(図-4)、組積作 業時は横目地だけにモルタルを使用します。また、ウェブシェル 上面には、横筋の配筋作業の助けとなる横筋ガイドを設けていま す(図-5)。これによって、ユニット内部の限られた空間に、スペー サーなどを使用せずに確実な配筋が可能です。 ■RECOMユニットの一般(型枠)使用について ・RECOMユニットは、これまでの型枠状コンクリートブロック (略称:KBK)と同じように、塀や基礎、建物などにもご使用いた だけます。以下の基準(規準)に基づいて工事を行ってくださ い。 「建築基準法・同施行令 補強コンクリートブロック造」 「日本建築学会 壁式構造関係設計規準集・同解説 メーソン リー編」 「日本建築学会 JASS 7 メーソンリー工事」 ・RECOMユニットは、「JIS A 5406 建築用コンクリートブロッ ク」、「鉄筋コンクリート組積造(平成15年国土交通省告示 第 463号)」の規格にも適合する性能を有しています。 ※ 一般使用の場合には、伝票・梱包に認定表示されていない RECOMユニットを出荷いたします。 ユニットR 圧縮強度 (N/.) 吸水率 (%) 透水性 (ml/u・h) 吸水層の厚さ 25以上8以下200以下 フェイスシェルの 2/3以下 表-1 ユニットの性能 型枠状コンクリートブロック ご注意 ■大臣認定擁壁「RECOMシステム」の条件 ・RECOMユニットを使用するだけでは、大臣認定擁壁に はなりませんのでご注意ください。 ・RECOMシステムは、定められた手続きと築造方法に基 づき正しく管理し施工する必要があります。 ・また、以下の@〜Dに1つでも当てはまると、大臣認定 擁壁として認められませんのでご注意ください。 @事前説明を受けなかった場合 RECOMシステムのマニュアルに従って施工しても、認 定擁壁にはなりません。現場ごとに事前説明を受け、一 連の作業について十分にご理解いただいた後、施工し ていただく必要があります。 A所定の手順を変更して施工を行った場合 B認定設計を一部改変して施工を行った場合 C所定の材料を用いなかった場合 D品質管理、出来形管理に不備があった場合 ※ 詳しくは、弊社担当営業員までお問い合わせください。 |