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165 WALL そ・ら・らシリーズ化粧コンクリートブロックウォールアクセサリー擁壁・構造用ブロック ■RECOMシステムのフロー 問い合わせRECOMシステムについて問い合わせる。 RECOMシステムの資料を入手し、 築造に関する事前説明を受ける。 RECOMシステム説明 施工説明 施工する現場の土質調査を行い、設計選択に 必要な資料、施工に関する情報を収集する。事前調査 事前調査の情報を基に標準設計から設計を選 択する。設計選択 施工計画現場状況に合った施工計画を立てる。 RECOMユニットを「施工指導記録No.」を伝え て発注する。伝票に大臣認定の表示があること を確認する。 ユニット発注・ 納品 施  工施工ガイドに定められた通りに施工を行う。 定められた施工工程を写真に記録し、 コンクリートの圧縮強度試験を行う。 写真記録・ 品質管理 工事終了後、現場の最終検査を受ける。工事最終確認 写真記録確認 施工年月を刻印した大臣認定プレートを、 施工現場に設置する。 大臣認定擁壁プレート 発行・設置 完  了工事終了の写真記録を撮って完了。 耐水性能を強化 擁壁の前壁は、常に水分の多い土に接しており、通常の塀から 比較するとはるかに厳しい条件にさらされることになるため、 耐水性能をアップする必要があります。そのためRECOMユニッ トは、日本建築学会「壁式構造関係設計規準集・同解説(メーソ ンリー編)型枠コンクリートブロック造設計規準・同解説」に使 用される、型枠状ブロック(JIS A 5406 建築用コンクリートブ ロック)の性能は勿論のこと、さらに、平成15年国土交通省告示 第463号(鉄筋コンクリート組積造の建築物、または建築物の構 造部分の構造方法に関する安全上必要な技術的基準を定める 件)に規定される、ユニット規格にも準拠して高性能化しています (表-1)。 打込み目地と横筋ガイド RECOMユニットは、150oから280oの6種類の厚みをライン アップしております。目地工法は、横目地にはモルタル目地(10 o厚)、縦目地には打込み目地を採用しています。打込み目地は、 グラウトコンクリート打込み時に形成されるため(図-1)、組積 作業時は横目地だけにモルタルを使用します。また、ウェブシェ ル上面には、横筋の配筋作業の助けとなる横筋ガイドを設けて います(図-2)。これによって、ユニット内部の限られた空間に、 スペーサーなどを使用せず確実な配筋が可能です。 圧縮強度 (N/o2) 25以上 吸水率 (%) 8以下 透水性 (ml/u・h) 200以下 吸水層の厚さ フェイスシェルの 2/3以下 表-1 ユニットの性能 グラウトコンクリートが入り 込んで目地を形成する ウェブシェル フェイスシェル横筋ガイド 図-1 打込み目地 図-2 ユニットの形状 RECOMシステム用型枠状ブロック R 〈ご注意〉認定擁壁について ユニットを単に使用するだけでは、大臣認定擁壁にはなりません。 下記のフローの通りに工事を行い、現地に大臣認定プレートを設置して、初めて大臣認定擁壁となります。