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ブロック製品の 標準設計・施工方法 8 2.コンクリートブロック塀の基準(規準) U ブロック製品の標準設計・施工方法 塀の高さ 塀の高さ ※鉄筋省略 鉄筋コンクリートU形 (JIS規格同等品) 簡易な側溝 エキスパンションジョイント 30m以内 2個以上の連結最上段 最下段 × × × ブロックの厚さ B=250o 140o 主筋 D13またはD16 帯筋 D10-@150 D=250o 鉄筋コンクリート造 控柱 3.4m以内 図U-5 1.8m程度の塀の控柱の例 図U-6 側溝わきの塀 図U-7 エキスパンションジョイント 図U-8 透かしブロックの施工位置 ●控壁・控柱 ・ 高さ1.2mを超える塀は、3.4mごとに控壁、または控柱を設 けてください(図U-4)。ただし、改良土の場合や、逆T形・L形 基礎で所定の規準を満たした場合には、高さ1.6mまで控壁 (控柱)なしで施工することができます。 ・ 塀の端部より800o以内に控壁または控柱を付けてください。 ●側溝に接した塀の高さの測り方 ・ 側溝の底面から測ってください。ただし、JIS A 5372附属書E (路面排水溝類)の規格に適合するもの、またはこれと同等以 上の品質を有するものを使用する場合は、その上端面より測 ることができます。 ●エキスパンションジョイント ・ 壁は、長さ30m以内ごとにエキスパンションジョイント(伸縮 目地)を設けてください。 ●透かしブロック ・ 縦筋が挿入できる形状のものとし、2個以上の連結、塀の最上 段・最下段および端部には配置しないでください。 ●鉄筋のかぶり厚さ ・ 鉄筋のモルタルまたはコンクリートのかぶり厚さは、下表を参 照してください。 ・ 控壁の縦筋は、1.8m以下はD10、1.8mを超える場合はD13、 横筋は800o以下で配筋してください。 ・ 控壁は、片側の場合は壁面より400o以上、両側の場合は各 200o以上突出し、高さは塀の高さよりも450o以上下げる ことはできません。 ・ 控柱の縦筋は、1.8m以下はD13(4本)、1.8mを超える場合 はD16(4本)、帯筋は150o以下で配筋してください。 400o以上 ブロックの厚さ ブロックの厚さ以上 化粧または型枠状 コンクリート ブロック (全充填) 3.4m以内800o以内 表U-9 鉄筋のかぶり厚さ 構造部分かぶり厚さ(o) 壁・ブロック造の控壁または門柱20 (フェイスシェルの厚さを除く) 鉄筋コンクリート造の控壁 または控柱30 直接土に接する鉄筋コンクリート造 の控壁、控柱、門柱の基礎および 基礎の立ち上がり部分 40 基礎スラブ60 (捨てコンクリート部分を除く) 直接土に接する型枠状コンクリート ブロック造の基礎の立ち上がり部分 40 (フェイスシェルの厚さの1/2を含む) 図U-4 型枠状コンクリートブロックを使用した控壁の例 .P.6:表U-3参照