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ブロック製品の 標準設計・施工方法 21 2 目地砂には泥分の混じらない乾燥した良質の細目砂 (最大粒径2.36o以下)または硅砂を用います。濡 れている場合は、ブロック上に散布し、天日で自然 乾燥させた後に掃き込みます。 ※ コンパクターで振動をかけることにより、充填効果を高められます。 試験項目 普通ブロック透水性ブロック保水性ブロック 試験方法 歩行者系道路車道歩行者系道路車道歩行者系道路車道 曲げ強度(N/.) 3.0以上5.0以上3.0以上5.0以上3.0以上5.0以上JIS A 5371 透水係数(p/sec) ーー1×10-2以上ーーJIS A 5371 保水量(g/.) ーーーー0.15以上 JIS A 5371 吸上げ高さ(%) ーーーー70以上 すべり抵抗値(BPN) 40以上60以上40以上60以上40以上60以上(一社)インターロッキング   ブロック舗装技術協会 4.インターロッキングブロックの施工方法 1 1 2 縁石や境界ブロックとインターロッキングブロック の間に、目地砂を入れてから転圧します。 ブロック表面に目地砂を均一にまき、ほうきやデッ キブラシなどで、ブロック表面を掃くようにして砂 を目地にすり込みます。 歩く程度のスピードで、一定方向に3回程、転圧を繰 り返します。一箇所に立ち止まると平坦性が損なわ れる場合があります。 図U-46 インターロッキングブロックの転圧方法 表U-20 インターロッキングブロックの品質規格 図U-47 目地砂の充填 ブロック層の転圧は、舗装面の不陸調整と敷砂の転圧だけでは なく、目地砂をブロック表面まで充填させて、インターロッキング ブロック舗装の機能を十分に発揮させることを目的に行います。 目地砂の充填が不十分だと、ブロックの移動や局部沈下などを 誘発し、インターロッキングブロック舗装の破損を発生させる 原因となるので、目地詰めは入念に行ってください。 ■ 転圧■ 目地詰め 20o ブロックの沈下量 約10o コンパクターで転圧でき ない箇所はプラスチック ハンマーやゴムハンマー 等でたたいて納めます。 R