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商品別施工方法30 6 透水層・埋め戻し 5 設計基準強度21N/.(呼び強度 24)以上、スランプ21pのコン クリートを使用します。受入れ検 査を行い、圧縮強度試験用の供 試体を採取します。全ての組積と ハンチ部の型枠工事が終了した 後に、グラウトコンクリートの打 込みを行います。 打込みに先立って、ユニット内部 に散水を行います。 打込み作業は、1層が1m以下と なるように回し打ちで行い、バ イブレータで締め固めを行いま す。 グラウトコンクリート打込み V 商品別施工方法 2.国土交通大臣認定擁壁 RECOMシステムの施工方法 (タイプPの場合) Cユニットの組積Hハンチ部の型枠 @止水板 A埋め戻し E落下モルタルの掃除 F縦筋の配筋 Gあばら筋の配筋 D横筋の配筋 RECOMユニットは、破 れ目地積みで組積しま す。横目地は10oのモ ルタル目地、縦目地は打 込み目地とします。 目地モルタルは、セメン ト:砂=1:2.5(容積比) を標準とします。 1日の組積高さは、1.6m(8段)までとしてください。 タイプPは、あばら筋の 配筋後、ユニットの裏側 を、一般型枠かRECOM ユニットでふさぎます。 タイプE、L、Gは一般型 枠でふさぎます。型枠に は、充填確認用の穴また はスリットを設けてくだ さい。 透水層の下部には止水 コンクリート板を設け ます。設計基準強度 15N/. 程度のコンク リートを使用します。 埋め戻しは、300o 以 下ごとに敷きならし、転 圧を行います。 ユニットの内部に落下し たモルタルやゴミを、1 日の作業終了時と組積 終了時に掃除します。 タイプPはユニット最上 段、または上から2段目 から縦筋を落とし込み、 縦筋の上端と横筋を、下 端と継手鉄筋を結束し ます。 タイプE、L、Gは、立ち上 がっている縦筋を最上 段または上から2段目で横筋と結束します。 ユニット組積が終了し 縦筋を配筋した後に、 キャップ筋をハンチ部 から配筋します。 横筋の配筋は、ユニット の組積と交互に行いま す。 横筋は、横筋ガイドに配 筋します。全ての横筋が ガイドに配置されるの で、縦筋の落とし込み (タイプPのみ)や、コン クリートの充填が確実に行えます。 キャップ筋U 形のあばら筋 止水コンクリート板