商品別施工方法 37 3．AB石垣の施工方法 ・ Vラインに沿ってハンマーで叩き、端部を取り除いてください。 ・ 内曲がりカーブを組積する場合には、基本・ジュニア共に、そ のまま施工できます。 ※ 外曲がり・内曲がりカーブ共に、キャップを使用する場合には切り加工が必要とな ります。 ※ABロックにはセットバックがあるため、最上段以外を最小径（14個）で設計しない でください。 ※キャップを使用する場合には、切り加工が必要となります。 ・ 入隅の場合は下段のＡＢロックのリップを約200�o 除去し、 各段が交互にかみ合うように積んでください。 ・ 90°以外の隅角部（コーナー）の場合は、基本ブロックを角度 に合わせてカットして組積し、モルタル・鉄筋等で固定してく ださい。 ・ ジュニアやカット品を使う場合は、石垣の端部に積まないよう にしてください。 図�V-18 外曲がりカーブ 図�V-21 ジュニア最小径 図�V-22 基本最小径 図�V-19 基本のカーブ用加工方法 図�V-20 内曲がりカーブ 図�V-16 入隅コーナーの組積 図�V-17 加工品の組積位置（正しい例） リップを除去 1段目2段目 Vライン 拡大図 端部を取り除く この部分をハンマーで叩く 外径 直径1.9m 外径 直径1m 基本カット 基本カット 基本 キャップ ジュニア ジュニア 基本 ●カーブ（外曲がり・内曲がり） ・ 外曲がりカーブの場合、ジュニアは並べるだけでカーブや円 形が施工できますが、基本は端部を取り除く必要があります。 ●サークル（円形積） ・ 円形に積む場合も、基本は端部を取る必要があります。また、 基本・ジュニア共に、1段に1本切り加工が必要となります。 ・ ジュニアを使用した場合の最小直径は約1.0m（14個使用）、 基本の場合は約1.9m（14個）になります。