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商品別施工方法38 ご注意 ・ フェンスブロックは、必ずいも目地積み施工をしてください。 ※ 破れ目地積みで施工すると、支柱が規定の埋込み深さまで入らず危険です。 ・支柱をセットするために、最上段のブロックは必ずポールホ ルダー取り付け面を上に向けて施工してください。 ・支柱が定着する部分の壁頂横筋は、配筋図(図V-25のB部) に従い、支柱の芯から約50o離して配筋してください。 ・コーナー部の施工時には、壁頂ブロックへの切断加工を行わ ないでください。支柱をセットできなくなります。 3 基礎工事 ご注意 ・ フェンス支柱が入る位置には、縦筋を配筋しないでください。 ・ 壁体の端部に支柱が入る場合は、配筋図(A部)に従い、端部  縦筋と端部補強筋を配筋してください。 端部補強筋 D13 フェンスブロック 横筋 D13 横筋 D13 横筋 D13 40 端部縦筋 D13 支柱+ポールホルダー 支柱定着部で 横筋は切れる 50 50 縦筋 D10 @400 GL A B 図V-25 フェンス基礎システム配筋図 2 仮設・土工事4 組積工事 V 商品別施工方法 4.フェンス基礎システムの施工方法 4 フェンス基礎システムの施工方法 ● ポール寸法  丸柱用…φ50.8o   角柱用…□30×50o ●充填コンクリート ・ 粗骨材の最大粒径=10o以下 ・ スランプ=21p程度 ・ 設計基準強度=18N/.以上 ●フェンスブロック(基本・コーナー) ● ポールホルダー(丸柱用・角柱用) ・ プラスチック(ポリプロピレン)製の、  フェンス支柱固定用冶具。 ●メッシュフェンス   国内主要メーカーの、H=1.5〜2.0mクラスの長尺 メッシュフェンスに対応。 使用材料 図V-23 固定柱式フェンス 図V-24 自在柱式フェンス 1 フェンス支柱間隔とフェンスブロック内部のスリッ ト位置を考慮して、支柱と基礎配筋の位置を決めま す。固定柱式は2m以内、自在柱式は2m前後でフェ ンスの取り付けが可能です。 フェンス支柱位置の設計 ■ 施工手順 コーナーブロック 80 支柱間隔 2000o以内 スタート基本ブロック 支柱間隔 2000o以内 コーナーブロック パネル間隔 2000o 支柱間隔 2000o前後 スタート 支柱間隔 2000o前後 基本ブロック パネル間隔 2000o 遣り方、丁張り、掘削、床 付け、砕石地業(クラッ シャランC-40)を行い ます。 捨てコンクリート、墨出 し、配筋、型枠設置、コン クリート打設、型枠外 し、埋戻し等を行いま す。 フェンスブロックを基 礎型枠ブロックとして 使用する場合には、組積 (配筋)工事→支柱セッ ト→コンクリート打設の 順で施工します。 フェンスブロックを、 ポールホルダー取付面 を下にして、いも積みで 組積します。ただし壁頂 ブロックはポールホル ダー取付面を上にして 組積してください。組積 後、支柱が入る位置(ス リット)に印付けを行います。 壁頂横筋は、フェンス支柱の定着部を避けて配筋します。