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商品別施工方法 55 10 11 完全硬化まで、夜露や雨がかからないように、養生 をしっかりと行ってください。 ※ シート等をかぶせる場合には、DCSファイバーの舗装面に密着さ せないようご注意ください。 養生 完成 9 コンパネをはがした後、継ぎ目をコテで軽く叩くよ うに修正してください。 仕上げ 7 8 コンパネの片面に、エポキシ系シンナーを均一に ウエス等で薄く塗布してください。 ■での敷きならし作業後すぐに、シンナーを塗布 した面を下にしてコンパネをかぶせます。 かぶせたコンパネの上からコンパクターで転圧を 行ってください(3周程度)。 ※ 振動加圧を与えることにより、専用樹脂の中に含まれる繊維が、 横方向に手をつないだ状態に配列され、強度が増します。 コンパネ 転圧 6 ■でよく混ぜた材料を施工現場へ投入し、レーキ にて規定の厚み(+5〜10o※)になるように、敷き ならしを行ってください。 ※ 転圧時に厚みが減少することを考慮してください。 敷きならし ご注意 ・ 砕石路盤のレベル出し、および転圧を確実に行ってください。 路盤が軟弱だと、表層面が割れることがありますので、路盤は 十分に転圧してください。 ・ 降雨時など路盤が濡れている場合は施工を中止してくださ い。やむを得ない場合のみ、ガスバーナーで強制的に乾燥さ せた後、施工を行ってください。 ・ 専用砂利20sに対して、主剤1袋、硬化剤1袋の全量を使用 してください。 ・ 専用樹脂の主剤は、よく揉みほぐしてから使用してください。 繊維が底に沈んでいます。 ・ 冬場の保管により主剤が固まってしまった場合には、お湯や 車のヒーターなどで温め、やわらかくしてからご使用ください。 (施工できる路盤温度の範囲:5℃〜40℃) ・ 約20uに1ヶ所、目地切りを行ってください。 ・ 端部の処理はむき出しにせず必ず見切り材を付けてください。 ・ 丸い石は滑りやすいため、仕上げ時に必要に応じて硬化前に 細粒の珪砂を撒いてください。 ・ エポキシ樹脂の特性で、紫外線による化学反応を起こし黄変 することがあります。白い石は特にご注意ください。 ・ 下地がコンクリート、またはアスファルトの場合、下地打設直 後の施工はできません。白華のおそれがありますので、一週間 以上の期間をおいてから施工をしてください。 10 .DCSファイバーの施工方法 ■ コンクリート下地に施工する   従来型施工(10o厚)での注意点 5 6 @下地路盤: あらかじめ土間コンクリートなどを打設し、十分な 養生期間を置いてください。 A下地処理: 施工部分の表面を清掃し、乾燥させてください。 市販のコンクリート用などのプライマーを塗布し、 十分に乾燥させてください。 ※「■3 カクハン」からは、ダイレクト施工と同様に施工してください。 B仕上処理: ダイレクト施工と同様に、必ずコンパネをかぶせて、 コンパクターで転圧してください。 10o 100o 210o 100o DCSファイバー コンクリート 砕石路盤 図V-51 コンクリート下地(10o厚)参考施工断面図