【DO!BOOK・ページリンク】
sbic_webcatalog   307 / 336

BOOKをみる

10秒後にBOOKのページに移動します


商品別施工方法 57 6 ジオネットストーンの表面に付着した目地モルタ ルを、水で濡らしたスポンジなどを用いて、きれい に拭き取ってください。また必要に応じて、目地ゴ テによる目地押さえ作業を行ってください。 仕上げ 5 目地材には既調合目地モルタルなどを用い、下地 とのすき間ができないように十分に充填してくだ さい。目地幅は10oを標準とし、目地詰めの高さ は、ジオネットストーンの表面と同レベルとしてく ださい。 目地詰め 4 規格ユニットで納まらない場合は、ジオネットス トーンをダイヤモンドカッターなどで切断加工して 納めます。端部に縁石を使用しない場合は、側面を モルタル、またはコンクリートで端部固定処理を 行ってください。 端部処理 3 敷き始めの基準点および基準線を設定します。基 準点は長い直線で設置されている縁石などの1点 とし、その基準点を通り、直交する2本の基準線を 水糸で設定します。 モルタル下地上に貼り付けモルタルまたはセメン トペーストを施し、これらにくい込むように木片を ハンマーなどでたたいて固定します。ムーブメント に留意し、適切に伸縮目地を設けてください。 ジオネットストーンの敷設 2 敷きモルタルは、セメント:骨材=1:2.5(容積比) 程度とし、骨材には、細骨材に加えて25o以下の 砂利などを使用してください。練ったモルタルを、 仕上がり高さ50oを考慮し、ならし板およびコテ を用いて平らにならします。 敷きモルタル下地の施工 12 .ジオネットストーンの施工方法 12 ジオネットストーンの施工方法 ご注意 ・ 敷きモルタルの平坦性が十分に確保されていないと不陸、ま たはジオネットストーンの破損原因となります。 ・ 路盤の締め固めが不十分だと、支持力が不均一となり不陸、 またはジオネットストーンの破損原因となります。 ・ 敷きモルタルに使用する細骨材は5o以下の砂とし、シルト や泥分が少なく、ゴミ、小石などを含まないものを使用してく ださい。 ・ 小運搬時に片手で持つと、裏面のメッシュシートが切れやすく なりますのでご注意ください。 ・ ジオネットストーンは、車両が通行する場所でのご使用はお 控えください。 1 クラッシャラン(C-30またはRC-30)を、仕上がり 高さを考慮し、厚さ100oになるよう十分に締め 固めを行い、平坦な路盤を作ります。排水勾配は必 ず路盤で確保してください。 路盤施工 ■ 施工方法 .P.18参照 貼り付けモルタルまたはセメントペースト 目地モルタル クラッシャラン (C-30またはRC-30) 路床 敷きモルタルジオネットストーン 100o 20o 50o 図V-54 ジオネットストーン参考施工図