流出抑制型目地材 SBサンドⅡ
SB SAND Ⅱ
散水することで固定化する、インターロッキングブロック専用の目地材です。一般的な目地材よりも、雨水による目地砂の流出と雑草の育成を抑制することができます。細目と粗目をラインアップ。細目はロシェシリーズ等の2mm目地製品に、粗目はパエリア(普通・透水性)の目地におすすめです。
カラーバリエーション
細目
粗目
価格表
品種 | 規格 | 価格 |
細目 | 20kg/袋、φ=1.2mm以下 | 4,150円(税込4,565円) |
粗目 | 20kg/袋、φ=2.0mm以下 |
【施工対象外商品】れんが、石材、透水性インター、保水性インター、アクシアシリーズ
SBサンドⅡの特長
新色グレー
インターロッキングブロック専用目地材SBサンドⅡに新たにグレー色が追加されました。パエリアのティンタをはじめグレー系のインターロッキングブロックとの組み合わせにおすすめです。2024年3月21日発売です。
固定化したSBサンドⅡ
カラー:ベージュ
目地の中で固定化して流出することを防ぎます。
施工の流れ
舗装材の表面および側面が濡れている場合には、よく乾燥させてから施工してください。
1SBサンドⅡの充填
舗装材の表面にSBサンドⅡを均一にまき、ほうきやデッキブラシなどで目地に充填します。
2転圧
SBサンドⅡを目地部にすきまなく充填するため、歩く程度のスピードで、一定方向に3回程、転圧を繰り返します。
3SBサンドの補充
転圧して下がった分SBサンドⅡを補充し、ほうきやデッキブラシなどで、舗装材表面を掃くようにしてSBサンドⅡを目地にすり込みます。
4SBサンドⅡの掃きとり
ほうきやデッキブラシなどで余ったSBサンドⅡをできるだけきれいに掃きとってください。
散水時にSBサンドⅡが残っていると舗装材の表面を汚す可能性があります。
5散水
ジョーロや水道のシャワーノズル等の水圧の低い器具で散水し、十分に水を含ませてください。
水がブロックや目地に浸透するのに時間がかかるため、散水は1㎡あたり4ℓ程度を2回(1回あたり2ℓ)に分けて行ってください。散水量が分かるようにジョーロを使用することをおすすめします。
ブロック表面にSBサンドⅡが残っていないか確認し、残っている場合には再度散水し目地に流し込んでください。
雑草が生えにくい
実験の様子
同量の山砂、けい砂、SBサンドⅡ(種植え後に硬化させたもの)を用意し、植物の種を撒いた。毎日、水やりを行い、それぞれの試験体の変化を確認する。
種を植えて約一ヶ月後の様子。山砂や、けい砂には発芽した草が生え始めているが、SBサンドⅡには変化がみられないことが確認された。
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